教室主様が、大阪国際音楽コンクール・関西地区本選の、審査員控室の様子を送ってくれたのですが…
たぶん、『審査が白熱している』と言いたいのだと思います [E:wobbly]
多種の楽器演奏者・歌い手が出場する大きなコンクールですが、めずらしいことに、「カウンターテナー」で参加されている方もいました。 もちろん、ギターも出場できますよ。 秋にファイナルが行われるそうです。
で、ミータンは大阪市立美術館の「デトロイト美術館展」へ行ってきました。
モネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、マティス、ピカソ など主に 印象派の素晴らしい作品が展示されていたのですが、こちらもめずらしいことに、「20世紀のドイツ絵画」なんてのもありました。 いわゆる、ナチス指定の「退廃芸術」もこの中に入っています。
画家を目指していたヒトラーがこれらの絵を排除した理由を、自分なりに想像してみましたよ…
音楽や絵の他にも、言葉を使わずに自己表現する方法はいろいろあると思います。
たとえば、亡き祖母が編んだレースのカーディガン。
すごいんですけど、この細かさ! 手工芸品ですが、ミータン的には立派なアートです。 自分では絶対無理だもの。 作業の工程を思えば恐ろしくて、挑戦しようとも思わないもの。
おばあちゃんがコツコツ作った作品の中に、非現実的な憧れや世界観が、どこまでも拡がっていると思いました。 (天国に蜘蛛の巣があったら、きっとこんなふうなのかもしれない…)