5月3日（火・祝）に東京で行われたラシカルギター・コンクールで、藤原盛企さんが優勝されました。おめでとうございます！ 教室主様はもちろんメイドも、自分のことのようにとても嬉しいです。
高い目標に向かってまい進するギタリストの方は、大変なことも多いと思います。 でも、挑戦したり、演奏を聴いたりして、同じ時代を過ごすって、おもしろいです。 音楽を愛する多くの人々が存在するから豊かな経験ができ、いつの間にかお友達になれたりするのでしょうね。
この4月には関西在住のギタリストのお友達・稲川雅之さんを迎えて、ＧＥＮギターコンサートが行われました。GEN WEB SITE
前半のトップ奏者は藤原盛企さん（川口コウスケさんから変更）。 クラシックコンサートのしょっぱなとはとても思えないような、目の覚めるようなスピード感ある演奏でしたね。
2番手は原昌弘さん。 曲を古い時代から順に、丁寧に演奏してくださいました。まるで「ギター曲の歴史と変遷」の講義を聴いているようで、興味深かったです。 心地よい演奏でした。
3番手は儀保知洋さん。 ＜自分がその曲を好き＞だという気持ちが伝わってきました。 聴いた人は明るい、肯定的な気持ちになります。 そんな良い雰囲気で前半を締めくくりました。
後半はゲストの稲川雅之さん。 日本人として初めて、イョラン・セルシェル先生に習うためにスウェーデンへ渡った、とても研究熱心な方です。 北欧へは行ったことがないけれど、稲川さんの演奏から、大地のエネルギーというか、ヒーリングパワーみたいなものが得られたような気がします。 音色にも温かなこだわりを感じました。 ますますのご活躍をお祈りいたします。
