ミータンはたまに、ツバメの観察記録をつけているのですが。(学術的なものでなく、単に可愛いから) 一生にはいろいろなことがありますね。
こちらは車庫で眠るピースケ。
彼、春にやってきたときは一羽でした。 一週間くらい居て、それからお嫁さんを探しに行って,数日留守にしました。 また一羽で戻ってきましたけれど。
電線でさえずりながら、お嫁さんを待ちました。 カラスが集団で来るので、うちの近所じゃツバメが減ってるのですよ。
一か月半ほどして、ようやくお嫁さんが来ました。 二羽で仲よく古い巣をリフォームしながら、楽しそうに鳴いていました。 他の鳥が巣にちょっかいを出すこともあるけれど。 お嫁さんがタマゴを温めだしたら、ピースケは巣ごと守るようにして眠りました。
ある朝、ミータンがゴミを出しに行った時、巣材が床にちらばって、真珠くらいに小さい黄身が、割れた卵から流れ出ていました。 これまでは、ヒナも生まれていないのにカラスが巣を襲うことはなかったです。 ヒナが生れたら、巣の前にアミをかけることで、だいたいうまくやっていけました。 (肥った巣立ちヒナがさらわれることは、ある。)
その日から、お嫁さんが姿を消しました。
ピースケはそれからずっと、一羽です。 時々どこかへ出かけて、戻ってきて、また巣を守るように眠ります。
だもんで、毎日夕方 彼が眠りに着く前、ちょっと話しかけることにしています。
そうせずにはいられないのです。
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